ガレージHRSのコンセプト

ガレージHRSのコンセプト

先日、お客様と雑談をしていた時のこと。その人にとってGarageHRSはランエボチューンやサイバーエボで名が通っている「すごいチューニングSHOP」というイメージで、なにか敷居の高さを感じたり、お店に行くのもちょっとした覚悟が必要になっているらしい。

気さくなガレージを目指している自分としてはショックだった。どうやら雑誌・メディアで取り上げられるイメージが先行して「ただ者じゃない」みたく思われているみたい(「ただ者じゃない」って・・・・.まだまだ学ぶべきことはいっぱい、実体は普通の車好きで思いっきり「ただ者」なんですけど)

普通の人にはちょっと敷居が高くて、怖そうで威張っているオーナー。その人の言うことは絶対、でもやってることは結構いい加減・・・。悪く言えば昔ながらのチューニング屋さんってこんな感じだった(そう言いつつほんとはしっかりしたお店はいっぱいあるけどね) 若い頃から『自動車狂』だった自分。何台も車を乗り継いで、いろいろいじりたおし授業料も払ってきたけれど、安心して愛車を任せられて、この店・この人ならって思うところは少ない。じゃあ、自分が思い描く理想のショップを作ってみたらどうだろう?HRSをはじめたのはそんな動機からだった。

  • 誰でも気軽に来れるような雰囲気のお店にしよう
  • チューニングSHOPとして確かな作業をしよう
  • 威張らず偉ぶらず、車いじりの楽しさをみんなに伝えよう

『本格的なチューニングSHOPでありながら気さくな雰囲気をもったお店を作って、車趣味生活をみんなに楽しんでもらおう』、これがHRSの原点。

安定した職を捨てて、いきなりお店をやるなんてずいぶん思い切ったもんだと思う。でも、やろうと決めてからの行動は早かった。奥さんにも言わず会社を辞めて、金沢区六浦の小さな倉庫を借りての仮営業開始。(これは今では伝説の笑い話)

トタン貼りの掘っ建て小屋、スタッフは自分だけ。無い物尽くしながらも、たくさんの人達の力添えをもらうことができた。サイバーエボ滝沢さんやターザン山田さんをはじめ多くの人たちと出会い、仲間も増えた。N1耐久レースに出たり、ランエボ6TMEのブーストアップカーを作って筑波アタックを敢行したり。HRSの基礎を確立する大事な時期になった。その後、現在の店舗を構え本格的に営業をすることに。無名だったHRSも、いつの間にかそこそこ名前も知ってもらえるようになっていた。

知名度やお店のステイタスがあがるのはとても嬉しい。けれど、ここで改めて訂正しておきたい。イメージが一人歩きして「ランエボフルチューンのHRS」みたいにとんがって見えるかもしれないが、もう少し肩の力を抜いたお気楽系なのが本来のHRSコンセプト。

エアクリいじってみようかな、ちょっとしたことを悩んでみた。マフラー替えたらなんか調子よくなって嬉しかった。山道を元気に走ってみたら楽しかった。

みんながチューニングをはじめたきっかけって、車をいじるのが楽しいとか、走るのが楽しいとか、そもそもそんな感じだったはず。今は雑誌とかインターネットとか情報がいっぱい氾濫して、チューニング論やドライビング論など『こうでなければいけないみたい」についつい頭でっかちになりがちだけどね。そういうことも大事だけど、まずは肩の力を抜いて楽しもうよ、ってのがひら@HRS流のスタンス。

愛車をぴかぴかに磨くのだっていいし、単純に車いじりが楽しいってのだってありだし、もちろん速く走りたい人はそれにとことんこだわればいいし、楽しみ方は人それぞれ。やりたいことをしていけばいいじゃん。

速い車も作る、だけどそれだけじゃない。ランエボとかスポーティカーがメイン、だけどそれだけじゃない。自分なりのこだわりは持ちつつも間口の広いお店でありたい。ランエボがきっかけでHRSに通うようになった。結婚して家族ができて、ファミリーカーに乗り換えた。そんな時でも、オイル交換だけだけどひらさんのところで面倒見てよ、なんてまた来てもらえれば僕はすごく嬉しいし、HRSはそうやって長くおつきあいしてもらえる場所にしたいと思っている。

『気さくな雰囲気をもった本格的なチューニングSHOP』で気軽に車趣味生活を楽しむ、これが僕がHRSでやりたいこと。良かったら一緒に楽しみましょう。

※こちらの記事は以前ブログに書いたものを再編集して掲載しています

HRS ランエボ8 ランエボ10

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