ビルシュタイン カーボンクリーンシステムを試してみた
2010年04月22日
前々から興味のあったビルシュタイン R-2000カーボンクリーンシステムを試してみました。テスト車はHRSの新デモカー?(^^;) NB8Cロードスター(AT仕様)。走行7万kmオーバーで動力性能もそれなりに落ちてきていると思います。果たしてカーボンクリーンの効果はいかに・・・・・

このシステムは専用の機材をエンジンの燃料系統に接続し、特殊なクリーニング液を循環させてエンジン内部の洗浄を行うものです。ながく使われたエンジンでは燃料系統に汚れが蓄積したり、燃焼室やピストンにカーボンスラッジがたまって本来の性能を発揮していないことが多々あります。チューニングカーでは性能劣化に留まらず、インジェクターの霧化不良で エンジンブローなどの重大なトラブルにつながることがあって、適切な時期に これらのクリーニング等のメンテナンスを行うことがとても大切です。R-2000カーボンクリーンシステムを使うと、エンジンを分解せずにインジェクターなどの燃料系統、インテークバルブ、燃焼室、ピストントップやリング、O2センサー等のカーボンを除去することができ、エンジンコンディションを回復することができます。

エンジン内部の洗浄を行うと、燃焼効率も改善し排ガス等もクリーンなると言われていますので、今回は施工の前後で排ガス値を計測してみます。まずは施工前、CO:0.25、HC:97、CO2:5.08という数値です。

アドバンテージ カーボンクリーン洗浄剤。専用機材を燃料ラインに接続、エンジンをかけながら洗浄液を潤滑し、エンジン内部のスラッジを落としていきます。

燃料系統の診断(燃料流量、リークダウン、締切圧、真空圧)の後、圧力脈動パルスで燃料系統やエンジン内部の洗浄します。洗浄はエンジンの排気量やコンディションによって、15~45分位。

CO:0.00、HC:0、CO2:17.21。COやHCは0になり、燃焼が促進されたことによりCO2が増えているのが確認できます。
その後の試走では、エンジンが軽い。高速道路の巡航でも軽くアクセルを開けているだけですいすい。ピックアップもよくなって、正直こんなにかわるものかとびっくりしました。チューニングをしてパワーアップというものではありませんが、経年変化によるパワーロスを新車に近い状態まで復活させると考えればよいと思います。走行距離が増えてくたびれてきたエンジン、OHまではしないにしても、グッドコンディションにリフレッシュしたいというケースに結構 有効な手段かと思います。
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