エンジンコンディションの維持は適切なオイル選びから
2011年02月20日
エンジンオイル交換については諸説紛々。よいオイルを使うべきとか、安いオイルを頻繁に交換すればいいとか。HRSの意見は使い方や車の仕様にあわせて適材適所(^^)。普通の使い方であまり気をつかう必要のない車では、一般的な性能を持ち値段も安い鉱物油で十分でしょうし、サーキットを走る場合などは100%化学合成の高性能オイルを選ぶのが基本。
特にランエボ・インプレッサ等のハイパワー車やチューニングカー、愛車を大事にしたい時は予算の許す範囲でよいオイルを使ってあげたいなぁ、っていうのが僕の考え。今回、普通のオイルと高性能オイルを使い続けた時にどうなるの?っていう疑問にちょうどよいのがあったので紹介します。画像はランエボ 4G63のヘッド 2つ。それぞれ走行は8万km弱、1機はHRSでREDLINEかルブローレンZM-1を定期交換してきた物。もう1機はディーラーや量販店で純正オイルやごく普通のオイルをこちらも定期的に交換した物。ぱっと見でもずいぶん状態が違いますね。

普通のオイルを定期交換してきたヘッド。各部にスラッジが付いて変色してます。実はこれでもコンディションは良い方です。状態の悪いエンジンだとこんなもんではなくて、どこもスラッジだらけで真っ黒、ヘドロの様になっていることも多いのです。これではラッシュアジャスターも正常には働かないし、本来のエンジン性能は望むべくもありません。

REDLINEまたはルブローレンの高性能オイルを定期交換したヘッド。8万kmの走行を経過してもこんなに綺麗。カムとローラーのあたりもまったく問題なし。今回はチューンアップのためにエンジンをばらしましたが、このまままだまだ十分使える状態を保ってました(^^)

こうやって見くらべるとオイルによってコンディションに差が出てくることが理解できると思います。ただ脅かすわけではなくて、普通のオイルを定期交換した場合でもエンジンが壊れたりはしなくて、この状態でも普通に使うなら問題ないのも事実です。愛車のチューニング仕様や使い方、オーナーさんの価値観によってもオイルのチョイスは変わってきます。必要がないのに高価なオイルを使うのはもったいないし、高性能オイルが必要なのに性能の低いオイルを選ぶと大事な愛車を傷めてしまいます。HRSではオーナーさんのライフスタイルにあわせたメンテナンスやチューニングを心がけていますので、お気軽にご相談下さい。
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カテゴリ: 07.テクニカルノート



