ボルテックス エアロパーツ 〜究極の空力特性を追求〜
【究極の空力特性を求めて】GTウィングやエアロパーツなど、空力特性にこだわったクオリティの高いカーボン&FRP製品をリリースするVOLTEX。
形だけのエアロとは一線を画す、本格的な製品はまさに本物だけが持つクオリティ。サイバーエボ デモカーをはじめ、
著名チューニングSHOPデモカーで広く採用され、抜群の性能と実績を残しています。
【VOLTEXの進化は止まらない】 筑波スーパーラップやスーパーバトルなど、
タイムアタックのトップカテゴリーで戦い続けるサイバーエボ。CyberEVOデモカーには
ボルテックスパーツが装着され、常に新しいチャレンジが続けられています。
実戦で培われた技術は、VOLTEXプロダクツにフィードバックされ、進化の歩みを
止めることはありません。サイバーエボ ランエボデモカーのDNAを受け継ぐ
ボルテックスエアロ、究極の空力性能と圧倒的ダウンフォースを体感してみませんか?
VOLTEXエアロにはさまざまなバリエーションや派生パーツが設定されています。 これは、車両のチューニング仕様、ターゲットステージ、コースの状態やドライバーの好み 等のいろいろ条件にあわせ、柔軟な空力セッティングができることを意味します。
エアロの取り付けには、フィッティング・下地処理・塗装・固定など専門の知識と技術、 経験が必要になります。HRSでは数多くのボルテックス製品を取り扱い、その特性や 取り付けの注意事項などをよく理解しています。用途にあわせたバリエーション選択、 しっかりとした取り付け作業、走行時の空力セッティングなどお気軽にご相談ください。
掲載の価格は税別です。本体価格のほかに、送料や組み合わせによって、オプション加工代等がかかります。総額や納期はHRSまでお問い合わせください。
VOLTEX GTウィング
ボルテックスの代表作 GTウィング。著名チューニングSHOPデモカーで
広く採用され、抜群の性能と実績を残しています。使用用途に応じ様々なタイプが設定され、
保安基準適合品からタイムアタック用まで幅広い選択が可能です。サーキット・タイムアタックから
フィードバックされた究極の空力性能と圧倒的ダウンフォースをあなたに。
CZ4A ランエボ10
ランエボ10用のエアロパーツ登場。フロントスポイラー、サイドスパッツ、リヤウイングガーニー。、
オリジナルのかたちを尊重しつつプラスαの質感を演出、ボルテックスの自信作。
CT9A ランエボ 2008 タイムアタックバージョン
筑波サーキット53秒台を視野に終わりなき進化は続く。サイバーエボ2008バージョンは
ワイドボディをダブルオーバーフェンダーで更に片側+30mm拡幅。サイドステップもフェンダーに
あわせて大型化されています。
CT9A ランエボ サーキットバージョン
完全サーキット用のサイバーエボバージョンをストリート向けにアレンジしたモデル。
HRSやVOLTEXのワイドフェンダーにダウンフォース重視のエアロを組み合わせ、サーキットでの
パフォーマンスを追求しました。サーキットでタイムアップが必要な人、ワイドボディーキットを
装着されている人向け。
CT9A ランエボ ストリートバージョン
ボルテックス初のフルエアロ。サイバーエボ、ランデュース、スティルウェイ等、
日本を代表するタイムアタックカーの実戦データをフィードバック。純正形状を
尊重しつつGTカーやルマンカーの技術も折り込み、空力バランスやデザインを
ボルテックス流にまとめ上げています。フロントアンダーウィングやVマウント
のGTウィングなど新しいアイデアも具現化したVOLTEXの意欲作。
GDB インプレッサ
ランエボに続く、ボルテックスフルエアロ第2弾。ノーマルのオリジナルデザインを
否定せず、まとまり感を意識してボルテックス風に機能性をプラスさせました。
ランエボで実績のあるフロントアンダーウィングも設定。機能、質感、デザインに
こだわったVOLTEXの自信作。
ボルテックス 最速への挑戦
はじめてVOLTEX中嶋さんに会ったのは、2003年 D1グランプリ お台場 エキジビション興行。
僕は車両展示のためサイバーエボ号と共に現地入りをしていた。展示中のサイバーエボ号を前に
「今日は、うち(VOLTEX)のパネル つけてもらえなかったんですね。」 nakajiさんは
悲しそうだった。新しく追加になったボルテックス アンダーパネル。今回は展示だけだから、
移動に面倒なパネルはなくてもいいや、安易に考えてしまったのが申し訳なく、今でも
この時のことはよく覚えている。
【ボルテックス サイバーバージョン誕生のルーツ】 サイバーエボはそれまでの筑波最速ホルダーであったCP9Aランエボ6から、新型CT9Aランエボ7 にスイッチ。ライバルは軽量・ハイパワーを誇るJUNオートのランエボ5。筑波最速を巡る戦いは 熾烈を極め、それまで主眼においていたパワーアップや足回りのチューニングに加え、空力面を 更に強化して、巨大なパワーに負けないダウンフォースを身につけなければ勝負にならない次元に 突入していた。C-WESTのフルエアロを使っているサイバーエボ号は、ハイダウンフォース仕様 の特別版をC-WESTに製作してもらう方向を模索した。しかしサイバーエボのためだけに 一般ユーザに提供できないイレギュラーなパーツを作ることは、C-WESTの製品開発ポリシーに 合致しなかった。
C-WESTさんからの回答は、「既に完成の域に達しているエアロを、極端な仕様の車のために 作り直すことはできない。しかし、サイバーエボ号にとってハイダウンフォースの必要性は 理解できる。C-WESTとしてエアロのモデファイには協力できないが、製品版をサイバーエボが 独自にアレンジするのは構わない。」そんな内容だったと思う。この時、もしC-WESTが うちのエアロを勝手にアレンジするなんてとんでもない、って言っていたら、今とは違った 結果になっていたはず。製品の完成度に自信を持ちしっかりしたポリシーを貫くプライドと、 自社製品のアレンジを許せる懐の広さ、C-WEST、カッコイイ!って思う。
独自に空力のモデファイをすることになったサイバーエボ。ターザン山田さんから 空力のエキスパートとして紹介を受けたのがボルテックスさんだった。こんな経緯から 「既存のC-WESTエアロを生かしつつ空力を更に追求する」という形で、サイバーエボと ボルテックスのコラボレーションがスタート。ボルテックスのランエボエアロに C-WEST用がラインアップされたのはこんな背景がある。
【ボルテックス 最速への挑戦】 目先の課題はフロントダウンフォース。まずはC-WESTエアロに追加する形で、 HRSお手製の大型カナードと、新設計のボルテックス フロントアンダーパネルを導入。 VOLTEXエアロの威力は絶大。2003年3月、新たな武器を手に入れたサイバーエボ号は 筑波56秒588を叩き出しベスト更新。しかしライバルのJUNオート ランエボ5は55秒976で 筑波最速の称号はJUNオートの手に。
王座奪回に燃えるサイバーエボTAKIさん&ターザン山田選手は更なる進化を画策する。 フロントには新設計のワイドトレッドキットを投入、シャシーは一度ホワイトボディ レベルまでばらして軽量化とボディ補強、HRS製カーボンプロペラシャフトの導入、 GTウィングのハイマウント化等など変更箇所は多岐にわたる。2004年には新たに ボルテックス ツインカナード(C-WESTバンパー用)、ハイダウンフォース仕様の アンダーウイングを投入。初の海外遠征ではボルテックスTYPE-5 GTウイング &リヤオーバーフェンダーを投入。VOLTEXは次々に新しいアイデアを盛り込み、 実戦を通じたR&Dを進めていく。
2005年サイバーエボ号のDNAを受け継ぐ、CT9Aランエボフルエアロ開発。 2006年 USAへ2度のタイムアタック遠征。2007年GTボンネット開発、 サイバーエボ用 ダブルオーバーフェンダー開発、2008年 風洞実験開始。 最速にかけるボルテックスnakajiさんの情熱に終わりはない。
【ボルテックス nakajiさん】
僕にとってボルテックスnakajiさんの印象は強烈だ。nakajiさんが
CT9Aリヤオーバーフェンダーを開発したとき、nakajiさんは
オーバーフェンダーを新幹線でハンドキャリーして持ってきた。
新横浜まで迎えに行った僕は、当たり前のように大きな荷物を
抱えて来たnakajiさんを見てただ者ではないと思った。(あの
でっかくて凶器?のようにとんがったボルテックス リヤオーバーフェンダー
を抱えているnakajiさんを想像してみて)
そう言えば、遠征のときのnakajiさんはいつもなにかしら大きな 荷物を抱えているような気がする。タイムアタックの前日、HRSに 駆けつける時は、名前はよくわからないがいろんな道具を いつも大きなアタッシュに詰めて持っていた。アメリカ遠征の時もやっぱり 大きなパーツを抱えていた。きっと目的に向かって最後の最後まで 全力を尽くして望むという姿勢の現れだと思う。
サイバーエボのUSA遠征でフェニックスへ行ったとき。ハードな強行軍で バテバテなみんなを後目に、きれいなおねいさんがセクシーな姿で 踊っているナイトクラブ?(アメリカ映画でよくポールにつかまってるやつ) に毎晩通っていた。女性の柔らかなラインは、エアロの開発に役立つらしい。 USA最終日、僕も後学のためにと思い(^^;)、そのナイトクラブに潜入してみた。 確かにあれはエアロの開発やよいチューニングのために絶対 必要だと思った。
同年、2度目のUSA遠征。今度は東海岸のバージニアへ。事前情報では おすすめのナイトクラブがありますよ、ってことだったが、行ってみたら 実は超田舎。ナイトクラブどころか森ばっかりでなんにもなかった。 当然、エアロ開発のための研究は全くなし!。せっかく研究開発用の チップをいっぱい用意していたのに、nakajiさんはさびしそうだった。
タイムアタックや海外遠征の時など、本当に思いもよらないトラブルが 起こったり、辛く過酷な境遇に陥って、ついつい愚痴や弱音がでてしまう ことがある。そんな時、nakajiさんは(きっと内心は辛いと思うのだが) その大変さを受け止め、むしろ困難なことをどうやって乗り越えてやろうかと 楽しむように、あわてず騒がずもくもくと事に当たっていく。僕はその姿に 「泣いても笑っても同じ人生」って言葉を思い出した。
僕が仕事で行き詰まって悩んでいるとき、nakajiさんは最終電車で わざわざ鈴鹿から横浜まで出向いて、朝方までいろいろな相談に 乗ってくれた(それも何度も)。ある時は、逆に僕を名古屋まで呼んで、 それまでの人生観を見つめ直す様な体験をさせてくれた。自分の得に なるわけでもないのに、他人に対してこんなに熱く接することのできる人 なんてそうそういない。
ボルテックスを訪れた時、事務所にはみんながめざすべき目標や 方針が明確に掲げられていて、スタッフの人たちが生き生きと 働いていた。HRSも一番多いときで10人以上のスタッフを抱えて いたことがあったが、振り返ってみると彼らにこんな環境を 与えてあげることはできなかった。経営者としてnakajiさんに 学ぶところは多い。そんなnakajiさんも、もともと職人気質で 他人に厳しい面があり人間関係で苦労したらしい。 それが本当なら人知れず相当な努力をして今のnakajiさんが あると思う。
VOLTEX中嶋さんとの出会いは僕にとって人生のターニングポイント になっている。空力のことはもちろん、会社経営や生き方の哲学など 多くのことを教わっている。「経営者は全てのことに責任をもつこと、全ての ことは自分のつくった結果だと認識すること。そして感謝の気持ちを持つこと」 もし、nakajiさんとの出会いがなかったら今のHRSはなかったと思う。
【ボルテックス賛歌】
VOLTEXエアロはカッコイイ。そして高いクオリティで作られている。
僕はボルテックスnakajiさんのキャラクターが好きだし、
VOLTEXプロダクツに連綿と流れる製品哲学に惚れ込んでいる。
ちまたには形ばかりの製品や、大陸製で安かろう悪かろうという商品、
ひどい場合は○○○○○スタイルとか言って形をコピーした物も出回っている。
形は真似できたとしても、根底に流れる志やクオリティは真似できない。
メイドインジャパンにこだわり、自身のプライドを込めて生み出される
逸品アイテム VOLTEX。HRSも惚れ込んだ、『本物だけがもつ至高の満足』を
是非味わって欲しい。

SHOPに行ってみよう
チューニングSHOPって、怖そうとか、いじってある車じゃないと行きにくいとか、 敷居が高いイメージみたい。量販店は気兼ねなく入れるけれど、SHOPに行くのは覚悟 というか勇気が必要って思ってる人 多いですね。確かに一見さんお断りみたいなお店 もあるのですが、フレンドリーで気さくなところも実はいっぱい。 チューニングはもちろん普段のメンテナンスや車検もOKってところも多いので、 まずはオイル交換とかでSHOPに行ってみてはどうでしょう? いろいろなお店を まわってみて、オーナーの人柄やお店の雰囲気・作業などをみて、自分と相性の良いお店 を見つけると車趣味生活をより楽しむことができると思います。