定休日ですが、ザップスさんから頂いてきたエアレスポンプのOHにとりかかります。まずは取説の構成部品図とにらめっこ。構造を理解するところからスタート。
金子社長の話では、長く使っているうちに調子が悪くなって、動いたり動かなかったりするようになって新しい物に切り替えたので、自分で修理してみたらとのこと。とりあえず分解して清掃しながら各部をチェックしてみようと思います。
各部を分解・洗浄。こびりついて固まった防錆剤と格闘すること半日、長年の汚れを取り除くといいかんじにキレイになりました。
それにしても防錆剤は強固にしっかり密着している上、表面は乾いていても内部は半乾き状態で一部を除去してもまわりの半乾き部分が再度広がって補修されてしまい、強力なパーツ洗浄剤を使っても取り除くのは大変な程です。
これなら車両に吹き付けされた状態では簡単にはがれることもなく、仮に飛び石等で防錆剤の皮膜が損傷してもまわりの部分から補修され、長期間 防錆効果を発揮してくれると思いました。
心臓部のヘッドとダイヤフラム。これまでの使用時間を考えると本来ならダイヤフラムは新品交換が必要ですが、とりあえず洗浄と狂っていたスプリングセット長の調整のみで様子を見ることにします(ダイヤフラムを交換しても、ほかの箇所がダメになっていて修理不能になる可能性も考えて)
今日の作業はここまで。明日は再組立てと、エアレスユニット用のオイルを手配する予定。