
ストリート仕様のHRSデモカー NB6C ロードスターに KW V3racing車高調、OS技研スーパーロックLSDをインストール。あわせてジーバート防錆施工します
ジーバート防錆
足回りやデフが装着された状態で防錆作業するのが一般的ですが、今回のように足回りやリアデフ、マフラーなどを外したタイミングで施工することで、ミストの飛び散りを防ぎ、すみずみまできれいに防錆できます
まとめての作業のため費用はかさみますが、そのへんは計画的に準備してパーツの脱着と防錆作業を同時に行うのがおすすめです
車のサビ止め | ジーバート横浜 WEBサイトは -> https://ziebartyokohama.com/
KW V3racing車高調
KW V3 Racing は 伸側16段 縮側12段 の伸縮独立調整機構をもつ複筒式 超高性能レーシングダンパーです。クルマのカスタマイズ仕様やターゲットコース、ドライバーの好み、設定車高など様々な項目にあわせてフルカスタムのオーダーメイドで制作
車高ペタペタだけど、ストロークはしっかり確保。サーキットでのスポーツ走行を主眼に、ハイグリップタイヤの性能を極限まで引き出すハードサスペンション。しかし普段使いでも最低限の快適性は確保。想定ライドハイトやキャンバーもきっちり指定して手配しました
ドイツ KW製 ※昔から知ってる人はドイツ読みでカーヴェーと呼んでいましたが、日本ではケーダブリューと読むそうです。でも、KWのスタッフさんはどちらでも正解と言っていました
KW車高調 | KW JAPAN WEBサイトは -> https://www.kwsuspensions.jp/
レース仕様のため、一般的なストリートユースではハードに感じるセッティングですが、これはよいかたさ
一般的に サーキットなどのスポーツ走行に合わせて、減衰を上げていくと突き上げの強い足になりますよね?
KWではそうならなくて、段差や道路の継ぎ目など、一般的な車高調ではダンッ!って突き上げるようなシーンでも、トンッ!ってかんじでしなやかにショックを吸収してくれる。ごく低速の走行では、足まわりのかたさを感じるのだけど、スピードレンジが上がるとしなやかで、路面をがっちりつかんで離さないフィーリングに変化していくという、なんか魔法のような足まわりです
しなやかだけど踏ん張って路面を離さず抜群の性能を発揮するオーリンズHRSバージョン(手前味噌だけど)、さらにそれを進化させたかんじとでも言うか、限界が高すぎて、自分の運転ではどこまでいっても破綻がなく走れてしまう程
一般的な全長調整式車高調だと、伸び側のストロークが犠牲になってしまいがちだけど、KWではご覧の通り しっかりストロークも確保
あまりにも性能が良い分、お値段もめっちゃ高いのですが、それだけの価値はあると思います。そして特注仕様でない標準モデルならもうすこしやすくなるし(と言っても正直安くはないです 汗)
KWの姉妹ブランド STなら20万前半からKWに近い高性能を味わえるので、10万円前後の格安車高調から、より上質な足回りがほしい人にはSTが本当におすすめだと思います
OS技研 SUPER LOCK LSD
スポーツ走行の必需品 L.S.D(リミテッドスリップデフ)。コーナリング時や左右の駆動輪に回転差が発生した時に均等に駆動を配分することで、トラクション性能&車の安定性を向上します。スーパーストリート仕様の1台ということで、スポーツ走行時のトラクションやコントロール性、ロードユース時の快適性を両立するため、OS技研スーパーロックLSDをチョイス
OS技研 WEBサイトは -> https://osgiken.co.jp/
SUPER LOCK LSDはトルク感応型。左右トルク差が設定値以下では抵抗が少なくスムーズなオープンデフ、左右の駆動トルク差が設定値を超えるとデフロックに切り替わり、駆動力を路面へ効率的に伝えます。オープンデフとデフロックの切り替わりがスムーズ、不快なLSD作動音(チャタリング)が発生しにくく、LSDのイニシャル低下が起きにくい構造で、長期間安定して性能を維持できるため、今回の仕様にぴったりだと思います
GarageHRS では 足回り・デフセッティング・ブレーキやボディ補強などのカスタマイズから、クルマの錆止め・メンテナンスまでトータルで皆様の車趣味生活をサポートいたしますので、お気軽にご相談ください