過走行車も対応!圧送式・全量交換のトルコン太郎方式

オートマトータルカーケアシステム

長く使用されたオートマチックミッションでは、オートマフルードの劣化や内部に蓄積された金属粉やスラッジによって経年劣化が起こっています。毎日使っているとその変化には気づきにくいかもしれませんが、振動やシフトショックの増大・駆動ロスの増加によるパワーロスや燃費の悪化などが知らず知らずのうちに進んでいます。

数万kmの走行ならまだしも、5万km以上 ATFを無交換で経過している車のオートマミッション劣化は想像以上にひどい場合が多く、ドライバビリティ(運転のしやすさ)を阻害するだけでなく、時としてミッション破損などの重大なトラブルを引き起こすことがあります。

プレミアムオートマフルード交換とは

オートマトータルカーケアシステム

一般的なATF交換とは一線を画し、高性能ケミカル(ATクリーナー・ATFサプリメント)、圧送式高性能ATFチェンジャー、マグネファインデュアルフィルターなど独自の方法で大切な愛車のAT性能を最大限に引き出し、ベストコンディションを長期間維持するオートマメンテナンスサービスです。(走行3万km毎にオートマトータルカーケアシステムを施工すると、ベストコンディションを長期間維持します)

プレミアムオートマフルード交換の効果

  • 古くなって性能の劣化したATミッションを新車に近い状態へリフレッシュ、ドライバビリティを改善します。(変速ショック・ATロス・ATノイズを低減・燃費改善など)
  • ATミッションをベストコンディションに保ちます。
  • ATミッションの寿命を延ばします。

圧送式、全量交換 高性能ATFチェンジャー

ガレージHRSでは米国 MOC社製の高性能ATFチェンジャーを使用しています。このマシンはコンピューター制御の圧送式を採用し、廃油の回収と新油の供給を独立した別経路で行いフルードの全量交換が可能です(日本で高性能機として知られているトルコン太郎も同じ方式で、現在流通している多くのATFチェンジャーの中でもトップレベルの性能を持っています)。一般的な循環式ATFチェンジャーのようにATF交換時に汚れたATFがオートマミッション内を再循環してしまうことがありません。

この方式なら、ATF無交換・過走行で通常だとATF交換を断られてしまうケースでも作業できますので、ATFやCVTFの交換はHRSまでご相談ください。

ATF交換 適合車種

図のようにラジエター一体のATFクーラーが付いていて、オートマミッション本体からホース配管で繋がっているタイプのオートマでしたら作業が可能です。わからない時はディーラーさん等に該当する構造か問い合わせするか、一度HRSでお車をチェック致します。

新しい車種では、別体のフルードクーラーが独立して装着されるケースが増えています。その場合も現車あわせでアダプターを制作しフルード交換作業が可能な場合があります。アダプターチャージ(5000~8000円位)別途加算

プレミアムオートマフルード交換 こんな時におすすめです

  • 3万km以上 ATFを交換していない
  • 変速ショックが大きくなったり、ミッションのうなり音がするようになった
  • トルコンがすべっているような気がする
  • USEDカーを買ったが、前オーナーがどんな使い方・メンテナンスをしていたか不安
  • オートマのコンディションを良好に保ち、長く乗りたい。
ひら@HRS

一般的にATFは無交換でも大丈夫って言われてますが、果たして本当にそれでいいのでしょうか?

エンジンオイルやギヤオイルを交換するのが当たり前のように、オートマミッションや ATFの仕組み・役割をふまえると、ATFも定期的に交換したほうがよいとガレージHRSは考えます。 そこで登場するのがプレミアムオートマフルード交換(オートマトータルカーケアシステム)です。

プレミアムオートマフルード交換 サービス内容

  1. 1.クリーナーによる内部洗浄

    ATFクリーナーによりAT内部の金属粉・スラッジの洗浄を行います。

  2. 2.ATF 圧送式・全量交換

    圧送式ATFチェンジャーにより古くなったATF及び内部の金属粉を抜き取り、新しいATFへ完全交換します。

  3. 3.マグネファイン フィルター取り付け

    ATFクーラーラインへマグネファインデュアルフィルターを取り付け、有害な金属粒子を効果的に除去します

  4. 4.ATFサプリメント添加

    ATFの酸化防止・シールの復元&柔軟性維持・消泡作用に効果的なATFサプリメントを添加し、ATシステムの性能を最大限に発揮させます。

ATFクリーナー&ATFサプリメント

ATFクリーナー&ATFサプリメントATFクリーナー:

  • トランスミッションシステムやハウジングから有害なワニスやスラッジ等の汚染物質を除去します。
  • トルクコンバーターやポンプ、ATFクーラーの配管内を洗浄し、新液の性能をフルに活かします。

ATFサプリメント:

  • 新しいオイルの酸化を抑制します。
  • シールの柔軟性維持を促進し、漏れを防ぎます。
  • 変速の円滑な作動を促進します。
  • トルクコンバーターの振動を減少させます。

世界特許の新技術 マグネファインデュアルフィルター

マグネファインデュアルフィルター

エレメントタイプのフィルターと強力マグネットによるデュアルフィルターにより、有害な金属粒子を効果的に除去。金属粉によるATシステムへのダメージを 未然に防ぎ、ミッションの寿命を飛躍的に延ばします。

※マグネファインは フォード・クライスラー等の大手自動車メーカーで純正採用されています。

プレミアムオートマフルード交換 標準料金

基本料金(税別)
標準工賃 12,000円
ATクリーナー
ATFサプリメント
9,580円
マグネファイン
デュアルフィルター
工賃込み
10,000円
ショートパーツ 1,000円
合計 32,580円
  • オートマフルード代が別途かかります。ATF使用量 12Lで計算(車種やATの状態によって上下します)
  • 車種別アダプターが必要な場合があり、アダプターチャージ(5000~8000円位)が加算されます。
  • 輸入車及び一部の国産車は料金が異なる場合があります。
  • アンダーパネル脱着の場合、追加料金がかかります::2,000円~
  • マグネファインを使用しない場合の合計費用:22,580円

オプション作業1(プレクリーニング オートマ内部洗浄)

アイシン AFW+

過走行等でATFの汚れがひどい場合、ATF 本交換作業の前に、贅沢にもアイシン製のフルード AFW+を洗浄油に使いプレクリーニング。プレクリーニングと言っても、作業内容は本交換と同じ圧送式の完全交換ですので、汚れたATFが再循環することなく安心です。

ATFチェンジャーのモニターでフルードの汚れ状態をチェックしながら、1回~数回 プレクリーニングを繰り返すことでオートマ内部の隅々まで洗浄を行うことができます。

基本料金(税別)
プレクリーニング
アイシン AFW+ 8L
特価12,000円/回
プレクリーニング
アイシン CVTF 8L
特価 15,000円/回
プレクリーニング
HRS ProSPECフルード 8L
※限定メニュー
超特価 12,000円/回

※HRS ProSPECフルードを選択頂いた場合、プレクリーニングにも超高性能フルードを使用。3800円×8Lがなんと12000円!HRSフルードの性能を味わって頂くための超お買い得なメニューです

オプション作業2(オイルパン清掃&ストレーナー交換)

圧送式ATFチェンジャーによるATF全量交換に加えて、オイルパンを外して、内部清掃、マグネット部の鉄粉除去、ストレーナー新品交換を行うメニューです。費用と作業時間はかかりますが、より完璧を期す場合におすすめです。

オイルパン脱着オイルパン清掃ストレーナー交換

基本料金(税別)
オイルパン脱着・清掃
&ストレーナー交換工賃
15.000円~
パッキン&ストレーナー
部品代
車種ごとに変わるため
都度お見積もり(国産車:5000円前後)

※オイルパン脱着は液体パッキン乾燥等のため、1日~1泊2日作業となる場合があります。

オートマフルード価格

ATF交換の際には、自動車メーカー指定のATF規格にマッチしたフルードを選ぶことが大切です。HRSでは自動車メーカー純正指定のATFから高性能ATFまで各種ATFを取り揃えています。また掲載以外のATFも取り扱いしていますので、お気軽にご相談ください。

フルード 規格 価格(税別)
アイシン AFW+(1L)

トヨタ、日産、三菱、ホンダ、

マツダ、スバル、スズキ、
ダイハツ 各社のATに適合

1,800円
アイシン CVTF(1L)

トヨタ、日産、三菱、ホンダ、

マツダ、スバル、スズキ、
ダイハツ 各社のCVTに適合

※一部 特殊仕様除く

2,400円
NUTEC
ZZ-51改(1L)

AT車及びベルト式CVT車に使用できます。
ダイレクトでスポーティーな走行フィール
が得られます。

3,300円
ワコーズ ATF P-S
プレミアムスペック(1L)
JASO 1-A-LV

低粘度ATF指定車、国産車、
輸入車問わず幅広く適合

3,720円
ワコーズ CVTF P-S
プレミアムスペック(1L)

最新の低粘度CVTF指定車を含め
金属ベルト式CVT全般に使用できます。

3,720円
HRS ProSPECフルード(1L)

トルク伝達特性、耐熱性、耐久性に優れる
究極の超高性能フルード。
公道はもちろんサーキット走行もカバー。

通常 3,800円
特価 3,040円

※通常12L~20L位のATFを使用します(車種やATの状態によって上下します)

究極のATF添加剤 ワコーズ CORE701

ワコーズ CORE701

オートマチックミッションの構造上、トルクコンバーター部のパワー伝達ロスと湿式クラッチ部でのスリップロスは避けて通ることができず、AT特有のもたつきや空走感は快適なドライブを阻害してしまいます。

【ワコーズ CORE701】
ワコーズのフラッグシップ COREシリーズの超高性能ATF添加剤。

『トラクションブースター(トルコンの効率改善)』と『フリクションブースター(クラッチの伝達効率向上)』 2つの効果により、ダイレクトで素早い変速を実現し快適なドライブフィールが得られます。添加量:ATF 4~8リットルに対し1本。

価格(税別) 買い物 備 考
CORE701
(200ml)
18,000円

作業例・お客様の声

オートマフルード交換の基礎知識

オートマミッション故障の原因とATF交換の必要性

精密機械の集合体であるオートマミッションは、その故障原因のほとんどがATFに含まれる金属粒子に起因します。ATにはストレーナーに金網やフィルターが設けられていますが、そこで濾過されるのはよほど大きな金属片だけで、有害な金属粒子やスラッジはATFを浮遊し常に循環されてしまい、ATを痛める原因になっています。

また一般的にはあまり認知されていませんが、ATFは自動車用潤滑油の中でも特に過酷な使用環境に置かれています。ATFはミッションの機械的潤滑以外に、トルクコンバーターの動力伝達、油圧によるシフトコントロール、湿式クラッチの作動という多様な働きを担っています。このためATFが劣化すると、トルコンの伝達不良、シフトコントロール不良、湿式クラッチの作動不良などの不具合につながります。

適正なサイクルで交換されるエンジンオイルやマニュアルミッションのギヤオイルにくらべ、過酷な環境下で長期間での連続使用または無交換で酷使されるATFこそ定期的な交換が必要であると言えます。

ATF(オートマフルード)の交換

ATF交換の必要性を理解しながらも、オートマミッションのATF交換はかなり神経を使う作業です。中途半端なフルード交換では沈殿している金属粉をかきあげてしまったり洗浄能力に優れる新しいATFがミッション内部にこびりついていた金属粉をフルードに再浮遊させてしまい、ATF交換を引き金に2次トラブルを引き起こすこともあります。

そのためディーラーや整備工場でのATF交換作業では沈積している金属粒子を巻き上げないようにオイルレベルゲージから上抜きでそっとATFの50%位を交換するだけだったり、圧送式の場合でも通常の流速を守りながら沈積している金属粒子を再循環させないようにこわごわ交換して、後々のトラブルに関しては免責としているところもあったりします。このような状況から自動車整備業界の間では『寝た子を起こすな』という言葉もあるくらいで、ATF無交換の過走行距離車や10万キロを超えた車などは『ATF交換は避けた方がよい』と言うのが通説になっているほどです。

しかしながら本当にATFは無交換でいいのでしょうか? これまで「ATFは無交換でよい」と言われてきた背景には「純粋にATF交換が必要ない」というより、作業の特殊性や2次トラブルの心配、高価な整備機器が必要になり限られた一部のファクトリーのみでしか対応できないというお店側の事情があるように思われます。

ひら@HRS

10年と言わず、20年、30年と乗り続けていきたい、そんな大切な愛車の場合、自動車メーカーやディーラーではATF無交換をうたっているからメンテナンスは必要ないと言えるでしょうか?

ぶっちゃけ 自動車メーカーやディーラーが無交換と言っているのは、10万kmを超えて古くなった車で万一ミッションが壊れたら新しい車を買ってねって感じではないかと僕は思ってしまいます。

エンジンオイルやギヤオイルを交換するのが当たり前のように、オートマミッションや ATFの仕組み・役割をふまえると、ATFも定期的に交換したほうがよいとガレージHRSは考えます。

愛車を大切に考えるすべての人に、プレミアムオートマフルード交換(オートマトータルカーケアシステム)を試されてはいかがでしょうか?。

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