画像は オーバーホールを完了した 日野 レンジャー用の 可変ノズルターボ。
まだあまり認知されていませんが、GarageHRS では ディーゼルエンジンなどに多く採用されている 可変ノズルターボのOHを承っています。これまでに、数多くのタービンオーバーホールを手掛けてきた技術と実績は、可変ノズルターボでも健在。可変ノズルターボの修理に困ったら、気軽に相談してください
GarageHRS タービンOH -> https://www.garagehrs.com/service/turbine_oh/
可変ノズルターボ(VNT・VGT)とは
エンジンの回転数や負荷に応じてタービン周りの排気ガスの通り道(ノズル)の面積を可変させるターボチャージャーで、低回転域ではノズルを絞って流速を上げ、高回転域では広げて抵抗を減らすことで、ターボラグを低減しつつ全回転域で最適な過給(ブースト圧)を実現し、トルク向上と燃費・排ガス性能を改善する技術です。主にディーゼルエンジンで採用されますが、高価な耐熱素材でガソリンエンジンへの適用も進んでいます。
可変ノズルターボの故障について 傾向と対策
その複雑な構造ゆえにコストが高く、トラックやバスなど 過酷な環境で使用される働くクルマでは、可変機構部分などが故障する場合があります。
主な故障原因
・煤(すす)の堆積・固着: 高温の排気ガスとオイルの影響で、ノズルベーンやリンク機構に煤が溜まり、可動部が固着して動きが悪くなる。
・VNTコントローラーの異常: ノズル開度を制御するバキューム(負圧)制御や電子制御が不調になる。
・タービンブレードの破損: 排気ガス圧力変動による共振(高サイクル疲労)や、材料の不備、異物混入でブレードが破損する。
・オイルの混入: エア供給ラインへのオイル混入によるグリス劣化、またはターボ内部からのオイル漏れ。
故障の症状
・出力低下・加速不良: ターボが効かなくなりパワーが出ない。
・黒煙・白煙の増加: 排ガス規制値を超えたり、オイルが燃焼室に入り白煙が出る。
・警告灯点灯: 排ガスチェックランプやエンジンチェックランプが点灯する。
・異音: タービン回転時の「キーキー」音や「ゴロゴロ」音。
・オイル消費: エンジンオイルの消費量が増える。
予防と対策
・適切な運転: 暖機運転後、急加速・急減速を避け、エコ運転を心がける。
・アフターアイドル(冷却): 高負荷走行後は、すぐにエンジンを切らずにしばらくアイドリングさせターボを冷却する。
・定期的なオイル交換: エンジンオイルの劣化はターボの寿命に直結するため、早めの交換が重要。
・早期の点検: 警告灯点灯や異常音、白煙が出たら早めに整備工場で点検を受ける。
・リコール・改善対策の確認: 対象車両の場合は無償修理の対象となるため、メーカー情報を確認する。
可変ノズルターボ(VNT・VGT) OHについて
前述の通り、複雑な構造を持つ 可変ノズルターボでは、専門知識と専用設備を持つ業者への依頼が必須です。高価な新品タービンによる修理より費用を抑制できる タービンのリビルト&オーバーホールサービスの需要が高まっています
可変ノズル機構の固着・劣化、内部部品の摩耗など タービンの不具合により、出力低下・燃費悪化・オイル消費増加などが発生し、最悪の場合、エンジンブローなどの深刻なトラブルになることもありますので、不具合を放置せず,はやめの対応をお勧めします
オーバーホール 作業内容
- 分解・点検:タービンを分解し、部品の状態をチェックします。
- 洗浄・ブラスト:特殊な洗浄液を使用し部品を洗浄。さらにハウジングなどにブラストをかけます
- 計測:軸受けやシャフト等の寸法を計測します。
- 部品交換:摩耗したベアリング、シール類、アクチュエーター、可変ノズル機構の部品などを新品に交換します
- サブアッセンブリー組み立て・バランス修正:回転部分を組み立て、バランス計測&修正を行います。
- 超高回転精密バランス:メーカー規格を上回る厳しい自社基準で超高回転精密バランスを施し、新品以上の性能を生み出します。
- 組立て・調整・精密バランス:クリーンルームで組み立て、厳しい自社基準で超高回転精密バランスを実施。最終点検を行い厳しい基準に合格したタービンのみ出荷します
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※記事作成の一部にAIアシスタントを利用しています。




