新車GRカローラのジーバート防錆|下回りクリア+タイヤハウス黒で塗り分け

はじめまして。ガレージHRSでジーバート防錆を担当している、いっこうです。今回は僕が施工した新車のGRカローラを、自分の言葉で紹介させてもらいます。

下回りをクリア(透明)で仕上げて、タイヤハウスだけ黒にする塗り分け仕様。新車の見た目をそのまま残しながら、錆から守る施工です。

まずは自己紹介

部品洗浄機の前のいっこう良くも悪くも勢い任せです。HRSに入るときも「ここで働きたい」と思って、連絡もせず履歴書も持たずに「働かせてください!」と言ってしまうタイプです。俗にいうバカです。でも熱が冷めると、重力よりも腰が重くなります。

ギターやスケボーや自転車など、かっこよくて楽しいものが好きです。対人関係も物事の判断も、自分の軸は「かっこいいか、かっこよくないか」の2択。要はバカです。

そんな僕ですが、ジーバートの施工は真面目にやっています。詳しい自己紹介は、また別の記事で書かせてもらう予定です。

今回の一台:新車のGRカローラ、クリア仕様の下回り防錆

新車のGRカローラ 正面(施工前)

お客様は、納車前から「新車のうちに下回りを守りたい」と相談に来られました。事前に来店して打ち合わせをしたうえで入庫。作業期間は約9日間で、途中経過は写真で報告しながら進めました。

仕様は、次のとおりです。

  • フロア下回り:クリア(透明)の防錆コート。新車の下回りの見た目を、そのまま残します
  • タイヤハウス:黒の防錆コート。飛び石や泥水を一番受ける場所なので、厚みのある黒で守ります
  • 袋状の内部パネル:内部防錆。目に見えない箱の中まで防錆剤を行きわたらせます

クリアは、下回りの部品の色や質感がそのまま見えるのが利点です。ただ、施工する側には「クリアだからこそ」の手間があります。今回は、そこを中心に書きます。

大変だったところ

1.アンダーパネルの脱着

アンダーパネルが覆った下回り(外す前) アンダーパネルを外した下回り

GRカローラは、アンダーパネル(床下を覆う樹脂のカバー)が下回りのほぼ全体を覆っています。防錆剤はパネルの上から吹いても意味がないので、まず全部外すところから始まります。外すのも戻すのも時間がかかるうえ、新車なのでクリップやボルトの扱いにも気を遣いました。

2.塗り分けのために増える養生

タイヤハウスと床下を仕切る養生 新聞紙とマスキングで覆った下回り 袋掛けして養生した足まわりの部品

床下がクリアで、タイヤハウスが黒。境目をきれいに出すには、タイヤハウスと床下の間を養生(マスキング)で仕切る必要があります。黒一色で仕上げる標準の施工に比べて、養生の量がかなり増えました。

3.隙間から回り込むクリアへの対策

どんなに丁寧に養生しても、ドアやヘッドライトの隙間から霧状のクリアが回り込んで、ボディに付着することがあります。クリアは黒より目立たないぶん、付いたことに気づきにくく、拭き取りも手間です。

そこで今回は、隙間そのものをマスキングで塞ぐ養生を追加してみました。結果は成功。作業後の拭き取りの手間が、だいぶ省けました。一台ごとに、こういう工夫を積み上げていきたいです。

4.新車ゆえの緊張感

新車だからやはり気を遣います(ほかの車で気を抜いているわけではありません)。納期の都合で、休日返上&夜遅くまで残業&まで作業した日もありました。いい思い出です。

仕上がり

GRの赤いブレーキキャリパー 黒で仕上げたタイヤハウスと赤いキャリパー クリア仕上げで部品の色が残る下回り

床下はクリアなので、部品の色や質感がそのまま残っています。タイヤハウスは黒でしっかり厚みが出ました。GRの赤いキャリパーが映える仕上がりになったと思います。

塗装はかなり綺麗にできるようになってきたと思います。ただ、まだ時間はかかるし、伸びしろもあると思っています。

余談:社長は床で仮眠中

事務所の床で仮眠する平山出社すると、平山社長が床に段ボールを敷いて仮眠していました。家にも帰らず働いています(驚)。思わず写真を撮ってしまいました。

お客様をお待たせしている状況は8月のお知らせのとおりで、社長も僕たちも、一台ずつ確実に前へ進めています。もうしばらくお時間をください。

新車のうちに、下回りを守る

錆は、一度出てから止めるより、出る前に防ぐほうがはるかに確実で、費用も抑えられます。新車のGRカローラのように、下回りの見た目を残したい方にはクリア仕様、しっかり守りたい方には黒の標準仕様と、ご希望に合わせて仕上げを選べます。

横浜・都筑区、第三京浜 港北インターから5分。ジーバート横浜(ガレージHRS)では、袋状の内部パネルまで含めた下回り防錆を、一台ずつ手作業で施工しています。

相談・予約は、お問い合わせフォームから。現在、防錆の新規相談は入庫まで時間をいただいています(返信は順次対応中です)。ご希望の時期があれば、あわせてお知らせください。