つい先日、こんな報告が届いた。
「第3話、観ましたか? HRSのランエボが走ってますよ。」
YouTube配信中のアニメ「最後の走り」(THE LAST RUN)── その第3話「非公式 vs 公式」に、GarageHRSのロゴを纏ったCP9Aランサーエボリューションが登場した。深夜の首都高を、雨の中を、あの白いランエボが走っていた。
第3話「非公式 vs 公式」── 雨の首都高で何が始まったか
第3話のタイトルは「非公式 vs 公式」。夜の首都高を舞台に、GarageHRS仕様CP9Aがシーンに登場する。白いボディには黒文字で「GARAGE HRS / Automotive Mechanical Specialist / www.garagehrs.com」のロゴが刻まれ、ゴールドのホイールが光を反射していた。「SILENT STREET」とのコラボステッカーも確認できる。
GarageHRSのロゴ、アニメ画面いっぱいに広がる
駐車エリアでの上空カット。ルーフ一面に大きく描かれた「GARAGE HRS」の文字と、ゴールドホイール。サイドには「Automotive Mechanical Specialist / www.garagehrs.com」。これはもう、走るGarageHRS看板だ。
劇中で語られた、GarageHRSへの信頼
そして、劇中でこのセリフが流れる。
「I’m glad the team at Garage HRS ensured mine was perfect」
画面に映るのは、GarageHRSのロゴが大きく描かれたランエボのサイドボディ。アニメの台詞の中で、「Garage HRS(ガレージHRS)」が実名で登場した。
日本語に意訳すれば「GarageHRSのチームが、俺のクルマを完璧に仕上げてくれてよかった」。これは、HRS側のドライバー──穏やかな眼鏡のキャラクターが、レース中に発する独白だ。
「ただの既定値じゃなく、俺の走りと天候に合わせて」
このドライバーは口数が少ない。しかし内心では、常に分析している。
「戦いの前の静寂、穏やかでゆるぎない。」── これは彼自身の心境を表す内省のセリフだ。そしてレースが進むにつれ、彼はGarageHRSへの信頼をもう一段、深く語る。
「奴はアライメントが狂っていたようだな。ガレージHRSに任せておいて正解だった。あいつらはCP9Aを熟知している。ただの既定値じゃなく、俺の走りと、この天候に合わせてジオメトリーを煮詰めてくれた。」
「ただの既定値じゃなく、走りと天候に合わせてジオメトリーを煮詰めた」── この一文は、アライメント調整の本質を正確に表現している。メーカーの規定値に合わせるだけでは、本当の意味でのアライメント調整とは言えない。オーナーの走り方、タイヤの特性、気象条件と路面状況……それらを踏まえて初めて、ジオメトリーは「生きた数値」になる。
首都高・浜崎橋。整備の差が勝負を決めた
舞台は首都高速・浜崎橋付近。雨が降りしきる中、白いGarageHRS CP9Aと赤いEKシビックが交差する。
HRS側ドライバーは序盤から、相手を冷静に分析し続けていた。「彼はコーナーでエネルギーを犠牲にした。経験の浅い者による慎重な決断」── そして「他に選択肢はなかった」と決断し、仕掛けた瞬間がやってくる。
対するEKドライバーは、浜崎橋のコーナーでミスを犯す。「あいつはただその時を待っていたんだな。浜崎橋のコーナーでミスった」── それが彼自身の言葉だ。
同じ雨。同じ路面。それでもGarageHRSのCP9Aは、そのコンディションに合わせたジオメトリーで走り続けていた。フィクションの中の話だが、整備と現実の結果の関係は、リアルと変わらない。
車両オーナーへの感謝 ── エンドクレジットに刻まれた名前
エピソードのエンドクレジットには、こう記された。
「車両オーナーの皆様に特別な感謝を捧げます。
@toi_dc2 / @ludachris_w / @sanpinn7x / @rs_taka_rx7」
アニメの中を走ったあのCP9Aたちは、実在のオーナーたちの愛車が元になっている。「GarageHRS仕様」として描かれたのは、現実の関わりがあってこそだ。オーナーの皆さんへの敬意と感謝が、このクレジットに込められている。
「だが事実は違うんだ」── ドライバーが語ったこと
翌朝、別の車で街を走りながら、彼はこう言う。
「昨夜の走りは興味深かった。この跡を見れば、誰もが危険──いや、敵意を目にするだろう。だが事実は違うんだ。」
タイヤの跡を見た人間は、危険な行為だと思うかもしれない。でも彼の中にあったのは、敵意でも無謀でもなかった。クルマへの向き合い方、整備への信頼、走りへのこだわり── そういうものだったのだと、私たちは受け取った。
GarageHRSのCP9A整備── 劇中のセリフは、現実のこだわりと重なる
「あいつらはCP9Aを熟知している」── この言葉はフィクションだ。しかし、GarageHRSとCP9A(ランサーエボリューション)との向き合い方は、現実のものだ。
4輪アライメント調整は、数値を規定値に戻す作業ではない。どんなタイヤを履いているか、どんな走りをするか、どんな道を走るか── そこまで踏み込んで初めて、ジオメトリーを「煮詰める」ことができる。
ランエボに限らず、「自分の走りに合ったセッティングにしたい」「整備の方向性を相談しながら決めたい」というオーナーはぜひ一度ご相談ください。
制作者 Dara Sami さんへ ── ありがとうございました
「最後の走り」(THE LAST RUN)を制作したのは、オランダ・アムステルダムを拠点に活動するクリエイター、Dara Sami(ダラ・サミ)さんです。
今年の春、Daraさんから突然メールが届いた。「GarageHRSのランエボをアニメに登場させたい。ロゴを使わせてほしい。」── 最初は少し驚いたが、添付されたデザイン案を見て、その本気度が伝わってきた。複数のデザイン案の中から私たちが選んだのがDesign 2。それが今、YouTube上のアニメとして世界に公開されている。
Daraさんは後にこう言ってくれた。
「I am honored to have been part of the legendary GarageHRS.」
(伝説のGarageHRSに関わることができて、光栄です。)
こちらこそ、遠くオランダから私たちのガレージに目を向けてくれたことが嬉しかった。国境を越えて「CP9Aとガレージ」への敬意が届いた、そういう出来事だった。
▶ YouTubeチャンネル「The Last Run(最後の走り)」はこちら
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営業時間:月〜土 9:00〜19:00(日・祝 定休)
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