ER34スカイライン(NA・MT)の排気系修理|錆でボロボロのフロントパイプは溶接、マフラーは良品USEDで対応

常連さんのER34スカイライン。ターボが定番のER34のなかで、こちらは自然吸気エンジンのマニュアルミッション車です。サーキットのスポーツ走行やドリフト走行を楽しまれている一台です。

今回は「排気系が錆びてボロボロになってしまった」という相談をいただきました。

リフトアップして点検|フロントパイプからマフラーまで劣化

取り外したER34スカイラインの排気系一式まずはリフトアップして点検。フロントパイプ、キャタライザー、マフラーまで、錆と経年劣化で金属素材そのものがもろくなっていて、あちこちクラックだらけの状態でした。

もう少し状態が良ければ溶接で修理できるのですが、ここまで来ると、溶接しても溶接した境目からまたすぐに割れてしまいます。

錆でもろくなったキャタライザーとフロントパイプ クラックと穴が開いたフロントパイプ 錆が進んだ排気系のパイプ部分

取り外しから手間のかかる作業

車両からの取り外しも簡単には進みません。まずは車載状態でクラック箇所を溶接。継手部分は錆びてボルトが外せない状態だったため、切断して取り外しました。脱着だけでも手間がかかる作業ですが、HRSならこうした作業も問題なく対応できます。

車載状態でクラック箇所を溶接 錆びて外れない継手をグラインダーで切断 切断して外した排気系のフランジ

自然吸気モデルは、排気系の選択肢が少ない

調達したステンレス製の社外マフラー(USED)ターボモデル用の社外品は色々なメーカーから発売されていますが、レアな自然吸気モデルは選択肢が限られます。見つかったマフラーも受注生産で3か月待ち。それでも設定があるだけ良いほうで、フロントパイプは設定が見つけられませんでした。

オーナーさんは月に何度も走りに行かれていて、長い期間お待ちいただくのも難しい状況です。

そこで今回は、マフラーは状態の良い社外のステンレス製USED品を調達。フロントパイプは溶接で修理して対応することにしました。

フロントパイプは溶接修理

設定の見つからなかったフロントパイプは、クラック箇所を溶接して修理しました。

ER34スカイラインのフロントパイプを溶接修理中 溶接で修理したフロントパイプ

排気系修理完了

排気系修理が完了したER34スカイラインの下回りマフラーはステンレス製のUSED品、フロントパイプは溶接修理で、排気系の修理が完了しました。

設定のない車の排気系も相談ください

HRSでは、今回のような溶接修理やUSED品を使って費用を抑えた修理のほか、お時間をいただければ、設定のないモデルでも実車に合わせたワンオフ製作も可能です。

相談・予約は、お問い合わせフォームから。(返信は順次対応中です)