ジムニーシエラのオーディオ取り付け|“当たり前”を積み重ねる配線と施工【横浜・ガレージHRS】

横浜市都筑区のガレージHRSです。今回のピットレポートは、レーシングドライバー・木下隆之選手のジムニーシエラ(JB74)。オーディオ一式の取り付けをご紹介します。

木下隆之選手のジムニーシエラをお預かりしました

ガレージHRSに来店した木下隆之選手とスタッフ木下隆之選手は、スーパー耐久シリーズを4度制した“最多勝男”として知られ、ドイツ・ニュルブルクリンク24時間レースでもクラス優勝を重ねてきた日本を代表するプロレーサーです。2025年にはニュルブルクリンク耐久のGT4クラスで日本人初のシリーズチャンピオンという悲願を達成されました。HRSと木下選手のご縁は、かつてのランサーエボリューションつながり。タイムアタックや取材を通じて、創業当初から長くお付き合いが続いています。詳しいプロフィールはこちらの記事もご覧ください。

そんな木下選手からお預かりしたジムニーシエラ。今回はカーオーディオの取り付けですが、正直に申し上げると、デッドニングのような特別なメニューを盛り込んだわけではありません。やっているのは、HRSが普段どおり“当たり前”に行っている作業です。

派手なことはしていません。HRSの「当たり前」

ジムニーシエラのダッシュ裏に整えた配線ハーネスオーディオの取り付けで私たちが何よりこだわるのは、配線の処理です。あとから内張りを外したときに配線がごちゃごちゃに這い回っている——そうならないよう、一本ずつ取り回しと固定を整えます。そして、エレクトロタップ(配線を挟み込むだけの分岐コネクター)は極力使いません。手軽な反面、走行中の振動で接触不良を起こすリスクがあるためです。タイムアタック車両を仕上げる過程でも、入庫されたお客様のお車を整備する過程でも、エレクトロタップが原因のトラブルを私たちは数えきれないほど見てきました。だからこそ、地味でも確実な結線を選びます。

分解して、配線から整える

オーディオ取付でダッシュを分解したジムニーシエラ ジムニーシエラのドア内部の配線処理 エレクトロタップに頼らないジムニーシエラの配線

ダッシュボードやドアの内張りを外し、電源やスピーカーケーブルの通り道をつくります。ステップ(サイドシル)の下を通す配線も、純正ハーネスに沿わせて固定し、乗り降りや振動で擦れない位置に収めていきます。見えなくなる場所こそ、あとで効いてくる部分です。

スピーカーの取り付け

ジムニーシエラのドアに取り付けたスピーカー Aピラーに設置したツイーター ジムニーシエラのピラー部に組んだツイーター

ドアにはミッドバス(スピーカー)を、フロントのピラーまわりにはツイーターを取り付けます。角度と位置を合わせ、ケーブルの引き込み部も防水・防振を意識して処理。特別な奇をてらった手法ではありませんが、こうした基本の積み重ねが、素直で聴き疲れしない音につながります。

機器の配置と、仕上がり

シート脇に配置したパワーアンプ シート下に設置したサブウーファー 取り付けを終えた大画面ナビ(ジムニーシエラ)

アンプやサブウーファーは、限られたジムニーシエラの室内で邪魔にならず、放熱と配線取り回しの両立できる位置を選んで固定します。「どこに置くか」も含めて、部品の配置は音と使い勝手を左右する大事な工程です。大画面ナビもすっきりと収まりました。派手さはありませんが、こうした一つひとつの当たり前を丁寧に積み重ねることが、HRSの考えるクオリティです。

愛車を、気持ちよく走らせる一台に

サーキットでの木下隆之選手2025・2026年、GarageHRSは木下隆之選手のニュルブルクリンク挑戦を応援しています。世界の舞台で戦うレーサーの愛車も、普段の一台も、私たちの向き合い方は変わりません。見えない部分まで確実に——その積み重ねで、気持ちよく走らせるための一台に仕上がりました。

作業の様子は動画でも

今回のオーディオ取り付けの様子は、木下隆之選手のYouTubeチャンネル「CARドロイド」の動画でもご覧いただけます。

カーオーディオの取り付け・ご相談はガレージHRSへ

ガレージHRS(横浜市都筑区・港北IC近く)では、チューニングから整備、カーオーディオの取り付けまでワンストップで対応しています。「配線をきれいにやり直したい」「スピーカーやナビを付けたいが仕上がりが心配」——そんなご相談もお任せください。元エンジニアの視点で、見えない部分まで確実に仕上げます。お問い合わせをお待ちしています。