4WD駆動系オイルとアライメント ── セットで攻めた理由
CT9Aランサーエボリューション9のオーナー様から「峠での動きをもっとシャープにしたい」というご依頼をいただきました。エボ9はポテンシャルが高い車ですが、せっかくの4WDシステムも、駆動系オイルが劣化していたりアライメントがズレていたりすると本来の動きができません。今回は駆動系オイル交換とアライメント調整をセットで実施しました。
交換した駆動系オイル3箇所
- ミッションオイル:シフトフィールの改善と歯車保護
- トランスファーオイル:前後トルク配分の要、ACD/AYCの動作にも影響する
- リヤデフオイル:リヤの駆動ロスを減らし、コーナリング時の安定性に直結する
使用したのはRed Lineの化学合成ギヤオイル。粘度特性が優れており油膜保持力が高いため、スポーツ走行でのギヤ・ベアリング保護に定評があります。
アライメント調整 ── HRS流、ランエボのアンダーをどう消すか
4WDというレイアウトは、構造上どうしてもアンダーステアが出やすい。電子制御4WDを採用したランエボは、ACDやAYCによって大幅に改善されているとはいえ、サーキットや峠を本気で走り込む場面では「フロントの回頭性をいかに引き出し、アンダーをいかに抑え込むか」が勝負になります。これはHRSが長年のランエボ整備・タイムアタック参戦を通じて向き合い続けてきたテーマです。
今回の基本方針は以下のとおり。
- フロントキャンバー:ロードユースを考慮しながら、許容できる最大値までネガティブ方向へ。フロントタイヤの接地面を最大限に活かし、コーナー進入での回頭性を引き出す。
- リヤキャンバー:フロントとは逆の発想で、起こし気味にセット。リヤをしっかり踏ん張らせ、フロントの動きを邪魔しない安定基盤をつくる。
- リヤトー:アウト方向へ……!(数値は非公開。ランエボを熟知したHRSならではのセットアップです)
具体的な数値は公開していません。ターゲットとするステージ、車両の仕様、ドライバーの技量——これらを総合的に判断して最適解を導き出すのがHRSのアプローチです。数えきれないほどのランエボを手がけ、タイムアタックイベントで積み重ねてきた経験が、すべてのセッティングに反映されています。
オーナー様の感想
後日オーナー様から連絡をいただきました。「オンザレール的な安定感が出てきた」「今までのアンダーが消えた」という嬉しい言葉をいただきました。
エボのポテンシャルを引き出すために
4WD駆動系オイル交換・アライメント調整はGarageHRSにお任せください。ランエボ・インプレッサをはじめ、国産スポーツ4WD車の整備実績が豊富です。
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CT9A ランエボ9 駆動系オイル交換とアライメント調整で入庫頂きました。
4WDのランエボの場合、駆動系オイルはミッション・トランスファー・リヤデフの3か所。ガレージHRSでは超高性能レッドラインオイルが市価の半額、しかも今ならサマーセールで工賃も20%OFFでお得です。
4輪 コンピューターアライメント調整
峠道を精力的に走っているオーナー様向けに、公道走行に配慮しつつも、四駆のアンダーステアを解消し、コーナリング性能を重視したセットアップを施しました。
走る、曲がる、とまる。車が走るためにはホイールアライメントが大きく影響します。ガレージHRSでは車両の基本特性はもとより、チューニング仕様・ターゲットステージ・ドライバーの好みなどを 総合的に判断し、車両の使用環境にあわせた適正なアライメントに調整します。
直進安定性が悪い、タイヤが偏摩耗する、スポーツ走行時のハンドリングを改善したい、そんな時はご相談ください。
神奈川県 N様 ランエボ9

ランエボ9 アライメント調整 2017年8月
お世話になります。
アライメント調整後のレビューです。 あれから何度か走りに行って来ました。 全開走行も行ってます。
まず、直進安定性が増しました。 走りやすいです。
それから唐突にリアが流れる様な事はなく、むしろ踏ん張ってるように感じます。 今までの嫌なアンダーが消え弱アンダー的なとても素直に曲がる様になりました。 とにかく頭がよく入る感じになりました。 高速コーナーではオンザレール出来ます。






