CT9A ランエボ8MR トータル愛車診断ほか｜ GarageHRS

これまで乗っていたエボ4からエボ8MRへ乗り換えを機に、トータル愛車診断と初期メンテナンス一式をご依頼頂きました。

まずは愛車診断から。実走による車両チェック、装着されているパーツを洗い出しながら、各部のコンディションを細部までじっくり点検します。新車から11年が経過し、ブッシュやマウントなどの痛みはあるもののエンジンの調子もよく全体的にグッドコンディションだったのでひと安心。

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カーボンクリーンスラッジクリーンエンジン洗浄

走行13万kmオーバーのエンジン、蓄積されたカーボンやスラッジをエンジン非分解で洗浄して、性能をリフレッシュさせます。カーボンクリーンはインジェクターなどの燃料系統、インテークバルブ、燃焼室、ピストントップやリング、O2センサー、スロットルバルブ等のカーボンを除去します。

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スラッジクリーンはクランクシャフト、ピストン、コンロッド、エンジンヘッド、カムシャフト等、オイル流路のスラッジや汚れを除去・洗浄します。オイルフィラーをのぞくとヘッド内はこんなにきれいに。

レベルゲージにつくオイルもこの通り。エンジンオイルの汚れは完璧に除去。

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カーボンクリーンとスラッジクリーン、チューニングをしてパワーアップというものではありませんが、走行距離が増えてくたびれてきたエンジン。OHまではしないにしても、経年変化による劣化をリフレッシュして、コンディションを回復したいというケースにおすすめです。

進化剤施工

13万kmオーバーと走行距離が多いエンジンで、コンプレッション測定の結果、気筒間のばらつきがあったので、進化剤プラスを施工しました。進化剤はエンジン内部のフリクション低減、コンプレッションを回復し気筒間のばらつきを揃える効果があります。

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パワステフルード、AYC ACD フルード交換

整備履歴をさかのぼってもパワステフルードを交換した記録がなかったため交換。画像はありませんがギヤオイル（ミッション、トランスファー、リヤデフ）、AYC ACD フルードも交換。中古車を買った場合、油脂類や消耗品の交換履歴がわからないことも多く、そんな時は最初にまとめて交換してしまうと安心です。

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作業を終えて

人間の場合、身体の異常は早期発見、早期治療と言われ、ある程度歳を重ねると定期検診を受けて健康状態を把握します。多くの人が普段から食生活に気を配ったり、適度に運動して体力維持に努めたり、近年では身体によいサプリメントもたくさん出回っていて利用されてる人も多く、健康維持が大切というのは誰でもうなづいてもらえると思います。翻って、車趣味生活を楽しもう、気に入ったクルマを 20年 30年と長く乗ろうって考えたとき、機械であるクルマも、ある意味人間の定期検診や健康維持・管理に通じる考え方が当てはまるように思います。

ただ移動の道具と割り切って使い、数年ごとに買い替える車と趣味性が高い特別な車では、メンテナンスの考え方も変わってくるとガレージHRSは考えます。さまざまなコンディションの車を見てきてつくづく思うのは、クルマを楽しむためにはまず良い状態を保つのが基本ということ。愛車の調子が悪ければ、楽しんで走らせることは難しいし、修理のために余分な出費も覚悟しなくてはいけません。長く乗っている愛車なら日ごろの適切なメンテナンスがポイント。中古車の場合も、古くなって性能が落ちてきた箇所をしっかりメンテナンスして、よい状態に戻してあげることが重要です。

古くなってきた愛車の点検や整備はガレージHRSで

大切な愛車をしっかりメンテナンスして良い状態を保ちながら長く乗り継ごう、そう考えたときのスタートがトータル愛車診断であり、蓄積したカーボンやスラッジをエンジン非分解で洗浄して、性能をリフレッシュさせるカーボンクリーンとスラッジクリーンサービス、古くなって性能が落ちてきたエンジンのコンプレッションを回復しエンジンのコンディションを整える進化剤、過走行車のATF交換も可能にする高性能ATFチェンジャー。超精密タービンOHなど、ガレージHRSが他店にない設備やサービスを導入しているのは、愛車のコンディション維持がなにより重要と考えるからです。

ガレージHRSは皆さんが車趣味生活を楽しむお手伝いをさせて頂きます。大切な愛車は一般的なディーラーや整備工場ではなく、ガレージHRSにお任せください。